4年生　森川宇久

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q1.どうしてこのゼミに入ったのですか?

 

 うーん、いろんな理由があったけど、一番は経済を真剣に勉強したいという想いがあったからかな。

それがゼミ選びの一つの基準だったのを今でもよく覚えてる。

それで当時、金融論を受講していたこともあって、

山口先生のゼミなら真剣に学べるんじゃないかなと思って、

とりあえず個別説明会だけでも行ってようかなってのが最初のきっかけ。

そこで出会ったゼミの先輩たちが、楽しそうに研究成果の話をしていて

「こういう雰囲気の中で、勉強してみたいな」って思って、

大変なのは知っていたけど思い切って志望してみたって感じかな。

あ、そうそう、もう一つの大きな理由は、

テーマが金融に限定されてなくて自分たちが自由に設定できるってことかな。

金融も全然嫌いじゃないけど、それだけ!って言われるとね、なんか、、、嫌じゃん?(笑)

 

 

Q2.実際入ってどんな印象を受けましたか?

 

率直に言うと、「普通の人たちの集まり」かな。こんなこと言うと先輩方に怒られそうだけど(笑)

ゼミに入る前は、「きっとすごい優秀な人たちの集まりなんだろうな」って思っていたんだけど、

実際はそうじゃなかったかな。どちらかというと一生懸命な人の集まりって感じで、

自分なんかも経済の知識とか全然なかったけど、

そういうのは周りの先輩も全然気にしてないよって感じだったなー。今でもそうだよね?(笑)

 

 

Q3.このゼミに入って良かったこと・辛かったことは何ですか?

 

まずはつらかったことから話そっか。つらかったのは、研究の成果がなかなか出なかったことだなぁ。

毎日のように図書館に閉じこもって研究をして、ある程度の自信を持って発表したのに

「お前、全然わかってないよ」って先生に言われた時は、泣きそうになったわ(笑)

でも、だからと言ってそういう頑張った時間が無駄になった訳じゃないんだよね。

だんだんと経済のことが分かってくる。

例えば、今のアベノミクスなんかにも自分なりの考えが持てるようになったりすると、

無駄じゃなかったんだなって思えるもんだよ。

言ってみればそういうのが、このゼミに入って一番良かったって感じることかもしれないね。

 

 

Q4.面白いと思うのはどんなこと(どんなとき)ですか?

 

面白いって思うのは、普段の研究中はそんなに多くはないかなー。

本読んだりとか研究中に、面白そうににやにやしてる奴いたら結構こわくない?(笑)

うちのゼミは、普段の活動というと研究がメインがだから、

毎回おもしろいって思えるかと言われれば正直そんなことはないと思う。

でもそういう退屈に思える研究もやってると時々「あ、なるほど!」って思える時があって、

そういう時は、勉強って面白いなって思えるかな。

それと、そういうちょっとした感動を研究メンバーと共有できたりすると、

面白さとか喜びが大きくなる気がする!

 

 

Q5.他のことはできるの?

 

自分はゼミに入る時に「ゼミだけ」になるのがすごく嫌だったから、

とにかくサークルにはちゃんと行きつづけようって決めてたのね。

確かに、うちのサークルは週に1回か2回くらいしか活動がないんだけど、ほとんど休まずに参加できたよ。

そりゃあ、時にはゼミを優先しなきゃいけないこともあったけど、

その分、サークルのために研究メンバーに日程をずらしてもらったこともよくあるし。

その辺はその時々でどっちの活動が大事かってのを考えながらやっていけば大丈夫なんじゃないかな。

 

 

Q6. あなたにとって山口ゼミとは?

 

質問ざっくりすぎない?(笑)語るよ?平気?(笑)

自分にとって山口ゼミは「真剣になる場所」だね。

高校までずっと真剣に野球をやってたから、

大学入学後になにも真剣にやってない自分ってなんか好きになれなかった。

でも、大学で何かを真剣にやるって意外と簡単なことじゃないって感じた人って自分だけじゃないと思う。

真剣にやってる人って結構、基礎ゼミとかで浮いたりしない?そうでもない?あれ、自分だけか(汗)

でもこのゼミは、真剣に取り組む自由が保障されてる場所だと思う。

このゼミにいる人が、みんないつも真面目ってわけじゃなくて、

サークルとかバイト先でははっちゃける時もあるけど、このゼミではみんな真剣モード。

そういう空気感を大事にしてる場所じゃないかなって思ってます!もちろん、ゼミでもオフの時間はみんな普通の大学生に戻ってるよ。

 

 

Q7.山口先生ってどんな先生ですか

 

熱い大人。みんな大人って冷めたイメージないですか?

自分は結構、大人って冷めた人多いなって思ってたし、そういう大人にはなりたくないなって思ってた。

けど先生はすごく熱い人ですよ(あれ、自然と敬語になっちゃう)。

 「中小企業のために生きる学者が一人くらいいてもいいはずだ」とかね、

そんな青臭いことを堂々と言える大人って素敵じゃないですか。