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研究

 

山口ゼミでは現代経済の様々な問題に対し、情報をただ鵜呑みにするのではなく、

「当たり前」を疑う姿勢で日々学ぶことで、真理の追究を試みています。

 

普段は2・3年生で構成される少人数の4つの班に分かれて活動し、本ゼミを日々の研究成果を発表する場と位置付けています。

今年のテーマは「中小企業」、「金融」、「欧州経済」、「アメリカ経済」です。以下は班紹介です。

班紹介

 

 

 

【アメリカ経済班】

リーマンショックから6年が経過した。米国の景気回復を促進させてきた一連の財政政策は緊縮に向かい、

金融緩和政策はついに利上げの時期を議論する最終段階に入った。

しかし、この局面で現FRB議長のジャネット・イエレン氏は、

現在の米国経済の回復ペースに対し懐疑的であり、

利上げのタイミングには慎重な姿勢を貫いている。

我が班では、現在の米国経済は成長軌道に乗れているのか、という点を疑問の出発点とし研究を進めてきた。

最終的には、危機後の米国が持続的な経済成長を遂げるにふさわしい成長構造を提示していきたい。

アメリカ経済班は男3女1という男女比から、4班の中で最も男気溢れる?パワフルな班です!

ON/OFFの切替をモットーに日々研究に励んでいます。

【欧州経済班】

市場統合から約20年、通貨統合から約15年。欧州債務危機を経験し、大きな局面を迎えている。

そんな中、欧州債務危機以降ドイツの一人勝ちの様相が鮮明になっている。ドイツはユーロ導入を契機に

経常収支黒字を大幅に拡大させ、財政黒字化を達成させた。一方で、南欧諸国は欧州債務危機ギリシャを中心に、

現在も財政危機に瀕しており、欧州域内では格差が拡大している。

「ドイツの一人勝ち」。この構造はどのようにして生まれ、今後この様相は続くのだろうか。

ドイツを中心に欧州の今後を展望したい。

欧州班は毎回の班活では議論を交わし、班活後は2分の1の確立でご飯を食べる班です。

論文合宿まで突っ走ります!!!

【金融班】

時の首相、安倍晋三はデフレ脱却に向けて大胆な金融政策に踏み切った。

そう異次元の金融緩和である。あれから、1年が過ぎた。

私たちの生活は何かが変わったのだろうか。我が班では、黒田日銀総裁によって

主導される異次元の金融緩和で、果たしてデフレを脱却できるのか、

日本を元気にする力はあるのかを明らかにすべく、日々研究に励んでいる。

自分の頭で考え、納得行くまで議論を重ね、本当のことを知るために日々精進する、それが我が金融班である。

【中小企業班】

日本に存在する400万超の企業、その9割以上は中小企業が占めていることから、日本は「中小企業の国」 と呼ばれています。

しかし近年、中小企業数は減少を続けています。

この減少は、中小企業という存在にとって、ひいてはこの日本にとってどのような意味を持つのでしょうか。

そこで私たち中小企業班では、中小企業数の減少という切り口から私たちなりの中小企業論を作り出すことを

目標に日々研究に取り組んでます。

中小企業班は、三年女2人二年男2人と、和気藹々と日々班活を頑張っております。

後輩の成長に負けないように三年も共に成長し、私たちなりの納得の解を持った論文をつくりたいと思います。

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